ブルーマウンテン、飲んでみた。

ブルーマウンテンコーヒー

みなさんブルーマウンテンコーヒーって知ってますか。

「聞いたことある。」っていう人はきっと多いですよね。

まみ

ブルーマウンテンって高級なコーヒーのことだよね

私は、ブルーマウンテンは高級なコーヒー。っていうことしか知らなかったのです。(1年のバリスタ経験あり)

まみ

ラテアートつくるのに必死で。。。

こんな悩みを解決!
  • ブルーマウンテンってなに!?
  • ブルーマウンテンはなんで高いの?
  • ブルーマウンテンはどんな味?
  • 時間をもてあましてる
目次

ブルーマウンテンとは

ブルーマウンテンとは、ジャマイカのブルーマウンテン・エリア地区で生産されているコーヒー豆です。

産地がブルーマウンテンエリアであっても、ジャマイカの農水省管轄のコーヒー産業公社(CIB)が厳しくチェックしており、基準を満たしていなければブルーマウンテンとは名乗れません。

これらの厳しいチェックを受けたブルーマウンテンは、さらに格付けされます。

格付け

ブルーマウンテンは、コーヒー豆のサイズと欠点数(欠点豆(夾雑物・黒豆・発酵豆)の割合)によって、

No.1、No.2、No.3、ピーベリー、セレクトと格付けされています。

まみ

その中でもNo.1は全体の3割程度なんだって

No.1がストレート(ブルーマウンテンコーヒーのみで売られること)、

No.2、No.3は他の銘柄とブレンドされるのが一般的です。

格付け後、さらに国家資格を持つ最低三人の検査官によって味覚鑑定が行われます。

味覚鑑定項目
  • 炊き上がり
  • 香り
  • 酸味
  • コク
  • 後味
  • 雑味
  • 異味

生産量の約70~80%は日本に輸出されています。

まみ

マイルドでバランスのとれた味は日本人好み。

ブルーマウンテンエリアとは

ブルーマウンテンエリアとは、標高800~1,200mのところにあり、激しい斜面の山岳地帯です。

年間降水量が1,500mm~1,800mmで、激しい斜面のため水はけもよく、コーヒーの木を栽培するのに適しています。

寒暖差が激しく、日中と夜の差は8度以上。

コーヒーの実はこの寒暖差により日中は膨らみ、夜は縮む運動をし、実がひきしまり、コクのある生豆に育ちます。

更にブルーマウンテンエリアの土壌は、海底の有機物を多く含んでおり、コーヒーの木を育てるために必要な養分がたくさん含まれています。

コーヒーの木の栽培に必要な降水量は年間年間1500mm〜2500mmほど。
その他にも、雨量・日当たり・気温・土壌の4つの条件が全て揃わないと難しいとされている。

まみ

ブルーマウンテンエリアはコーヒーの木を育てるのに最適なエリアなんだね。

ブルーマウンテンの味の特徴は?

こちらの写真はプレゼントでいただいたブルーマウンテンです!

まみ

飲んだ瞬間、フルーティーな味が口いっぱいに広がって感動した!
コクもすごくあって飲みごたえがあったな~

ブルーマウンテンは「黄金バランスのコーヒー」と呼ばれるほど味のバランスが良いコーヒーです。

コーヒー特有の苦味・フルーティーな味・コク、こんなにしっかりした味があるのにすっきりとしていて飲みやすい。

少し雑談ですが、私はたまに、コーヒーを飲み切らずに、次の日になってそのコップを発見することがあるのですが、ブルーマウンテンでもこれをしてしまいました。

もったいないと思った私は、そのコーヒーを飲みました。笑

すると、味が濃くてびっくり!

よく、甘いホットドリンクが冷めてから飲んだ時に、「あまっ!」てびっくりすることありませんか?

そんな感じで、凝縮した味にびっくりしたんです。笑

とにかく飲みごたえがあるコーヒーだったので、みなさんにも一度は飲んでほしいと思いました。

自分ではなかなか手が出しにくいお値段なので、友人へのプレゼントに最適です。

ブルーマウンテンはなぜ高い

コーヒー豆は個人経営の農園で栽培されていることがおおいのですが、ブルーマウンテンはジャマイカ政府が徹底的に栽培の管理をしています。

国が関わることにより、安定して品質の高いコーヒーを収穫。

ジャマイカ政府は、値崩れしないように収穫量を制限しているため、常に希少性が高いコーヒー豆となっています。

更に、コーヒーの栽培や収穫に必要な機材が入ることが出来ないため、ほとんどを手作業で行っていることも高価格の理由のひとつです。

英国王室御用達!?

ジャマイカコーヒーが日本に入ってきたとき、「英国王室御用達」というワードが宣伝文句として使われたそうなのです。

ブルーマウンテンが日本に輸入された当時、ジャマイカはイギリス領でした。

そのため、「イギリス領ならイギリス王室御用達だろう」と勝手にキャッチフレーズをつけてうりだしたようなのです。

彼にロイヤルファミリーはブルーマウンテンコーヒーを飲むのか聞いてみました。

James

I have no idea, probably not.
わかんない。多分ちがうんじゃない。

まとめ

  • ブルーマウンテンコーヒーはジャマイカ産のブルーマウンテンエリアという限られた場所でとられたコーヒー。
  • 厳しくチェック、格付けされていて品質が保証されている。
  • 日本でのブランディングに成功したため、約70~80%は日本に輸出!日本で人気のコーヒー。
  • 味は黄金バランスと言われるほど、すっきりとしていて飲みやすく、まろやかな酸味、奥深い甘み。

ブルーマウンテンコーヒーのことがなんとなくわかってもらえたら幸いです。

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この記事を書いた人

アラサー女子。元看護師。
英語と海外が大好き。カナダとオーストラリアに留学経験あり。
現在はイギリス人彼とイギリスで暮らす。
留学経験と彼との生活から学んだ「ネイティブな英語」「国際カップルのいろいろ」を発信する。

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